【プロが本音】TRXサスペンショントレーナーを2年使い続けたトレーナーが語る、本当のメリットと弱点

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ジムにある器具で「これだけは譲れない」もの

パーソナルジムをやっていると、本当にいろんな器具を試します。ダンベル、ケトルベル、バランスボール、ストレッチポール…。

そのなかで「これがなくなったらめちゃくちゃ困る」という器具があります。それが TRXサスペンショントレーナー です。

ジムの天井からぶら下がっている、あの黒と黄色のストラップ。お客様にもよく「これ、何ですか?」と聞かれます。

今日は、2年以上ほぼ毎日触っている立場から、TRXのリアルなところをお話しします。

TRXサスペンショントレーナーとは

TRX(ティーアールエックス)は、もともとアメリカ海軍特殊部隊(NAVY SEALs)の隊員が、狭い艦内でも体を鍛えるために開発した自重トレーニング器具です。

仕組みはシンプルで、天井や柱・ドアにストラップを固定して、その先のグリップを握ったり、足を引っ掛けたりして負荷をかけます。

特徴は 「自分の体重と角度だけで負荷を変えられる」 こと。これが想像以上に応用が効きます。

ここがポイント:「1点支持」だからこそ効く

TRXとよく比較されるのが、体操の 「吊り輪(つりわ)」 のような 2点支持 の器具です。ぱっと見は似ていますが、使った感覚は全然違います。

  • 吊り輪(2点支持):左右のロープがそれぞれ独立して天井から下りているので、左右のブレが少なくて安定しやすい
  • TRX(1点支持):天井から1点で吊られて、そこから2本に分かれているので、全方向にぐらぐら揺れる

このぐらつきが、実はTRX最大の魅力です。

体を支えるために、腹筋・背筋・お尻・肩のインナーマッスルが常にフル稼働します。「体幹を意識して」と言葉で説明するより、TRXに乗せた瞬間に体が勝手に学習します。これは2点支持の器具では絶対に出せない感覚です。

2年使って実感した、TRXの良いところ

1. 体幹が「いやでも」鍛えられる

さっき書いたとおり、ストラップが揺れるおかげで、ただ腕立て伏せをやるだけでも全身が総動員されます。普通の床での腕立てとは、もう別物のトレーニングだと思ってください。

2. 左右の力のバランスが自然と整う

ここ、地味だけどめちゃくちゃ重要なポイントです。

TRXは1点支持で吊られているので、左右のハンドルを片方だけ強く引いたりすると、ズルっとずれて適切な動作ができません。これ、最初は「うまくできない…」と感じるんですが、実はとても大事なポイントです。

人間の体って、利き手・利き足があるので、知らないうちにどちらか一方ばかりに頼っていることが多いんですね。普通のマシンやバーベルだと、それに気づかないまま続けられてしまう。

TRXは「左右均等に力を込めないと、そもそも動けない」ので、自然と左右のバランスを整える訓練になります。左右差のある方には特におすすめできるポイントです。

3. 長さ調節ができるので、体型を選ばない

これも地味だけどめちゃくちゃ大事なポイントです。

TRXはストラップの長さを自由に調節できるので、身長150cmの女性でも180cmの男性でも、全員が同じ条件でトレーニングできます

ジムに来られる方は本当に体型がバラバラなんですが、TRXなら一人ひとりに合わせて瞬時にセッティングし直せます。

ちなみに、安い類似品はこの長さ調節がまともにできないものが多いです。買ったはいいけど自分の体型に合わない、というのは結構切ない話です。

4. 強度の調整が一瞬

足の位置を一歩前後にずらすだけで、負荷が驚くほど変わります。

初心者の女性から、ガッツリ追い込みたい男性まで、同じ1本で全員に対応できるのは器具として相当優秀です。「今日は疲れてるなあ」というお客様にも、その場で強度を落とせます。

5. 取り外せて、コンパクト

これも自宅利用を考えるなら本当に大きなメリットです。

TRX本体は使わないときはサッと取り外せて、たたむと2リットルのペットボトル1本くらいのサイズになります。専用バッグに入れて、押し入れに突っ込んでおけるレベル。

「家にトレーニング器具を置きたいけど、部屋が狭くなるのがイヤ」という方には、これ以上ない選択肢だと思います。出張や旅行先にも普通に持っていけます。

6. 怪我のリスクが少ない

ウェイトトレーニングは「重さを支えきれずに落とす」「フォームが崩れて腰を痛める」というリスクがつきまといます。

TRXは自重以上の負荷がかからないので、限界が来たらストラップが踏ん張れずに自然と止まります。お客様に安心しておすすめできる器具です。

正直に言う、TRXの弱点

良いことだけ書くと信用できないと思うので、ちゃんと弱点も書きます。

ガチで筋肥大したい人には物足りない

自重トレーニングなので、ボディビルみたいなムキムキの体を作りたい人には不向きです。これは正直に書いておきます。

設置場所を選ぶ

天井に丈夫なフック、もしくは強度のある柱が必要です。ドア固定アタッチメントもありますが、ドアが弱いと不安です。

全身が映る鏡が近くにあった方がいい

ここ、意外と書いてあるレビューが少ないんですが、TRXは自分の姿勢が見えないと、効きが半減します

ストラップが揺れる分、自分が今どの姿勢になっているのか分かりづらく、知らないうちに腰が反っていたり、肩がすくんでいたりするんですね。

自宅で使うなら、できれば全身が映る姿見の前に設置するのがベストです。これだけで効果がまったく変わります。

こんな方には自信を持っておすすめできます

  • 体幹を鍛えて姿勢を整えたい方
  • 左右のバランス差を整えたい方
  • サーフィン・ゴルフ・テニス・スキーなど、バランス感覚が大事なスポーツをやっている方
  • 家にトレーニング器具を置きたいけど、場所は取りたくない方
  • 怪我のリスクなく、家族みんなで使える器具が欲しい方
  • 出張先や旅行先でも継続したい方

特に私が住んでいる湘南エリアはもちろん、全国のサーファーの方には、TRX以上に相性がいい器具はないと思います。波の上で必要な体幹・バランス・引きつけの力、ほぼ全て鍛えられます。

どこで買うのがいいか

正規品と類似品がありますが、正規品を強くおすすめします

  • 長さ調節がしっかり機能する(類似品は固定式や調節が雑なものが多い)
  • ストラップの強度が桁違い(類似品は使い込むと伸びてくる)
  • 金具・縫製が頑丈で、長く使える
  • 公式アプリでトレーニング動画が見られる

ジムで2年以上、ほぼ毎日使っていますが、まだまったくへたる気配がありません。安い類似品を半年で買い替えるより、正規品1本を長く使う方が結局安いです。

最後に:器具は「使い続けられるもの」を選んでほしい

ダイエット器具を買って、3ヶ月後にホコリをかぶってる…という経験、ありませんか?

私がTRXをおすすめする一番の理由は、何百種類ものトレーニングができるから、とにかく飽きないこと。飽きない器具こそ続けられて、続けられる器具こそ結果が出ます。

「ジムで一度TRXを試してみたい」という方は、ぜひ無料体験で実際に触ってみてください。文章を100回読むより、1回ぶら下がってみる方が早いです。

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